忍者ブログ

映画ネタらくがきぶろぐ!

主にアベンジャーズとマイティーソー 時々アメコミのらくがき投稿用ブログ ロキとトムヒに溺愛中

Home > > [PR] Home > トムヒ > ヴァンパイアT×未亡人H的な何か

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヴァンパイアT×未亡人H的な何か

えっとね、なんか色々よくわからんものになったよ!!
最初メモから始まって、最終的に小説っぽい何かになったよ!wwwwww

色んな意味でえぐいっす^^
起承転結だけは考えてたんだけど、長くなりすぎてよーわからん





まずHMは根っからの貴族って訳じゃなくて、成り上がりの中流階級の企業家、農園で富を築くも。周りからの嫉妬を買い、何者かに農園を焼かれてしまう。金遣いの荒さも祟って破産、借金を抱えて一気に地に落ちる
---------------------------------------------

で、TMはHMの住む町の領主、在り来たりに崖の上の城に住んでりゃいいw街の人間は彼の存在を知らないものなどいない、城で務める使用人もいる、が、顔を見た者は居ない不思議、というか、話もするし世話もするけど、顔が思い出せないってなる。そこらへんヴァンパイアの魔力とかそんな感じでw
--------------------------------------------- 年に1度領主の家では経歴はどうであれ、一定の地位にある人間を招待した交流会みたいなもんが催される、成り上がりで頂点にいたHMも当然呼ばれた、そこでTMに目を付けられる
---------------------------------------------

その後、hmは転落人生、それもそのはずで、農園を焼き払って地に貶めたのはhmの仕業、で、酒浸りで泥中で眠る生活をしてるHMにもう一度あの人生を取り戻したくはないか?って近づく
---------------------------------------------

お人よしな奴もいるもんだな!って信じないHMに、『慈善活動をしたい訳じゃない、当然代償は頂くよ。気になればこの場所に来るといい、って紙切れを渡す』受けとりつつも鼻で笑うhmに『必ずくるさ』と一礼して路地裏に消えるtm
---------------------------------------------

二日酔いの頭の痛さに目覚めて昨夜の事を思い出し、紙切れを見つめて悩みつつも、やっぱ前の生活に戻りたいって欲があるから、紙切れを開く
---------------------------------------------

すると一瞬で景色は華やかな屋敷の中、鏡を覗くと泥だらけではなく高級そうなスーツを着てる自分の姿、夢じゃないのかって呟くと、『今のままでは只の夢で終わるだろうね』と後ろから声がする、振り向くとドヤ顔のTM
---------------------------------------------

何が望みなんだ?と恐る恐る問いかけると、かかった、と言わんばかりの、愉悦顔で
『私は少々変わり者でね』と言うとhmに近づき、hmの首元を指でなぞりながら、『君の身体と血が欲しい』と耳元で囁く

なんだよ!やっぱり殺す気かよ!っと後ずさるHMを壁どんして
『死なれては私も困る』と息を吹きかけると、足の力が抜けてそのまま倒れ込むhm
『定期的に君は私に血を与え、少々その身を預けてくれれば、君は望む世界を手に入れられる』
答えを出しかねて、そのまま床を見つめていると、くいと首をあげられ『私は気が短くてね』とキレそうなtmを見て
死ぬわけじゃないし、血が金になるんだったら安いもんだろっと、勢いで『いいだろう』
と返事をした直後に首に噛みつかれて、そのまま意識を失う
(うわーやっぱ殺すんじゃんーって思いながら落ちるtm)
---------------------------------------------

翌日、目が覚めると、豪華なベットの上
立ち上がると多少眩暈はするものの。死んではいないようで、窓から外を見下ろすと、眼下には慣れ親しんだ街並みが広がっていて、初めて自分のいる場所を理解する

昔から噂の種であった、領主が住まう城なのだ
という事は、あの変態が領主だったのか!!と考えたその時、ドアをノックする音、
少し間を置いて、使用人らしき人間が、何食わぬ顔で部屋に入出し、テキパキと仕事をし出す
呆気にとられて見つめていると、家令らしき男が現れ
『領主様、本日のご予定ですが・・・』と、さも当然のようにつらつらと日程を喋り出す
頭が追い付かず『ちょっ!』っと話に割って入るhm『人違いだろ!領主はあのほっそい変人の!』
と大声を出すと、使用人がクスクスと笑い出す
家令の男が咳払いでたしなめると『今日のご冗談は、また突飛押しもないですな』と一喝すると
続けて長々しい日程を捲し立てると、食事のご用意も出来ておりますので、と。
従者を残すと部屋を出ていく
---------------------------------------------

(えー・・・どうなってんのこれ・・?)
と上質な服に着替え、言われるがまま、食堂へ行くと、見た事も無いような豪華な朝食、そして多すぎる使用人
(まぁ・・あるもん食わなきゃな)っと食事を済ませ
先ほど家令が捲し立てた日程に従事する
---------------------------------------------

領地の貴族達のあいさつ・教会への巡礼・銀行員・軍士官との面談
誰ひとりとして、自分が領主である事へ疑問を抱かない

そんな中、自分が企業家として成り上がった時に酒の席に同席していた知人を見つけ駆け寄る
すると、『これは領主様、ご機嫌いかがでございましょう?』っとまるで他人のように挨拶をされる
これは一体どういう事なんだ?一体何が起こっている?そんな疑問をぶちまけてみたものの
周りは目を丸くして驚き、口をそろえて家令のように『ご冗談を』と笑うのだ
---------------------------------------------

行事は滞り無く終わり、夕食のご用意がと使用人が声を掛けにきたが
とても食事をする気分にはなれず、『今日は・・気分が悪いので必要ない』と言い下がらせる
一体何があったのか
昨日まで路地裏の泥の中、安酒片手で世の中の恨みつらみを吐き散らしていたのに・・・
目が覚めたら・・領主?
『一体どうなってんだよ・・・?』そうため息を漏らした直後

『気に入らんのか?』と覚えのある声がした
ベットから飛び起きて窓辺を見ると
昨夜忽然と現れ、消えた領主が嬉しそうに笑いながら立っていた。

『あれだけ望んでいたものだ・・地位・権力・金・・物足りないか?』

その問いに首を横に振ると、『それは良かった』とパンと手を叩くと一瞬
窓辺にいた彼が突然と姿を消し、背後から『ならばその対価を頂こう』と囁いた

-------------------------------------------------
怯えるhmを楽し気に見つめると
『昨夜も言ったが殺しはしない、私が欲しいのはお前の血とその身体だよ・・クリス』

そこで初めて自分の名前を呼ばれ気付いた、何故俺を知っている?
本来自分を知っているはずの者は誰一人、自分を覚えて居なかったのに…いや、依然の自分を

頭の隅でそんな事を考えつつも、一体何をするつもりなのかと思っていると
昨夜のように軽く息を掛けられる、そして同じように足の力はスっと抜け、ベットに倒れこんだ
力の入らぬ自分の上に覆いかぶさるtmを見て
昨日と同じ様に意識を失い、目が覚めれば朝なのだろうと思っていた

だが、するりと上着を脱がされ、動揺し、男の顔を凝視すると
その反応は予想していたと言わんばかりの顔で、首筋を指でなぞる
そのまま背中に腕を回し、昨夜のように耳元で囁く

『その身も私に預けた事、忘れるな』

-------------------------------------------------
ごめんね、エロい文章の知識が無いから脳内保管してww
初夜だから、本気かよこいつ本当に変態なのかよー!!って泣き顔のhm君を
赤ちゃんあやすように優しくやったげればいいと思う^^
tm的にはここで逃がしてしまいたくないので、適度でやめる


-------------------------------------------------
下半身の違和感に不快な朝を迎えるも
目を覚ますと、そこに彼の姿は無く、首筋に残る痛みとシーツについた血の跡が夢では無い事を知らせる
『良い顔をする』
あの声が頭の中で響くのを振るいながら、勢いよくカーテンを開く
差し込む日差しと、目の前に広がる景色

望んでいたものを手に入れたのだ、暗闇の中で笑うあの顔以外は
------------------------------------------------



-------------------------------------------------

季節は流れ、窓の外に寒々と広がっていた色の無い景色は一変し
暖かい日差しと緑あふれる農園が広がっていた
-------------------------------------------------

不思議な事に、どんなに金を使っても、どれだけ遊んでも
領民も、敷地内のものも、不気味な程に疑問を抱くものは現れなかった
日々何事も無く淡々と過ぎていくのである

そんな疑問を男に問いかけた日の事だった

今まで見た事もない悲しげな顔をして言うのだ
『トムと・・そう呼んでくれた』
自分が問いかけた疑問の答えとは取れぬ言葉を月へ投げると

窓辺にある椅子へと深く腰を沈め
『3日後は何人も城へ通すな、使用人も一切を休ませるよう指示をしろ』
そいう言い放つとパンという音と共に窓辺の男は姿を消した

毎日の日課も今日はお休みかとため息をつつも
ベットに身を沈め、目を閉じる

初めて見たあの顔を思い出し、意識が沈む直前にその名を呟いた。

-------------------------------------------------
次の日・3日後に使用人の一切へ休暇を申し付け
言いつけ通り、その日の予定を全てキャンセルした。
久々に誰も居ない休日というものが、こんなにも贅沢な物だろうか・・と笑みを浮かべ
ふと男の事を考える、トム・・と言っていたな

3日後が1日中夜だったりするのだろうか・・とあり得ないと思いながら
この生活へ連れ込んだ男だ・・何者かは分からないが、太陽が消せたとしても頷けるだろう

-------------------------------------------------
あの日から窓の外に月が昇っても、トムの姿は現れないまま
太陽は同じように日の光を窓から注ぎ込んでくれた。
いつもならば起こしに来る使用人も、口うるさく日程を捲し立てる家令の姿も無く
多少なりと違和感を感じる自分に苦笑する

-------------------------------------------------
静かな城内をひとしきり歩き回り、庭へ出て草木を眺めるも
そういったものに然したる興味がある訳でも無く
暗がりに行けば逢えるのだろうか?とトムの姿を探してみたが、正午を過ぎてもその姿は現れなかった

する事も無く、退屈をどう紛らわそうかと考えていると
普段は使用人が使っているのだろう馬が見えた
この生活が始まってからというもの、狩り以外で馬に跨る事などほぼ無かったなと思うと
無償に風を切って走りたくなった。

流石領主の馬小屋だけあって、乗馬を楽しむ道具一式は簡単に揃える事が出来た。
勢いよく馬の背に乗ると、何処行くとも無く、街とは逆の森目指して駆け出した。

-------------------------------------------------
一刻ほどかけた所で、生い茂った木々が開き、小さな村が姿を見せた。
そういえば馬の準備をするので頭がいっぱいで、食糧などを携帯するのを忘れてしまっていた
それに気付くと、朝から何も食べて居ないのだったな・・目的地となる看板を探して村をまわってみた
ありがたい事に、小さなな酒屋が空いていた。

馬を繋ぎ、店の戸を開くと、こじんまりとした店ではあるがなかなのものである
客もちらちらとは入っており、多少は賑わっている様子であった。
店奥のカウンターへと陣取り、店主に腹が膨れるものを!と注文をする。

店主が応答するより早く、カウンターの奥から

『何でも良いだなんて言う客に出す料理は無いわよ!!』

と威勢の良い女の声が飛んできた
店主が止めるのも聞かず、女は自分に向って、これだから貴族ってやつは嫌いなのよ!!
と喚き散らしてくる。
女の罵声など聞いたのは久しぶりだったので
面白くなり、口答えせず、女が言い終わるのを、笑いながら聞いてた。
言い終えたのか、鬼のような形相で睨む女に、腕組みをして名前を問うてみる
肩で息を切りながら女は”エルサ”と名乗るので、満面の笑みで『では、それを頂こうかな』と言ってやった

-------------------------------------------------
それから時間を見つけては馬を駆り、彼女に逢い行くのが楽しみとなった。
そして同時に、日が暮れてもトムの姿を見かけなくなったのである。
夜中になり城の中を歩き回り、その名を呼びかけても。声が返ってくる事は無かった。

そんな日々が半月ほど続き、紅葉が少なくなりつつあった森の中を、エルサと歩いている時だった
突然降り出した夕立に慌てて近場の洞窟へと非難する
降りやむまで少し安もうとその場に座り込む

ふと横目でみれば、年頃の女の雨で濡れた姿というのは、中々直視しがたいものもあり
気を紛らわす為にふと、自分の過去の話をしてみせた
そういえば彼女に自分が隣町の領主である事を告げるのは初めてだったか
と少々照れながら一通り話終わり彼女をちらと見ると

蒼白な顔で俯き、1点を見つめ震えていた。

体調を崩したのだろうかと心配して問いかけると
震える声で告げた一言で、この洞窟の中だけが真冬になったのでは無いかと錯覚さえしてしまった

-------------------------------------------------

何故・・領主様と一緒にいるの?

-------------------------------------------------


ふらつく足で城に戻ると。使用人が慌ててかけよってきた
その手を振り払い、屋敷内の一切の物に出ていけと怒鳴り散らし
自室に駆け込み鍵をかける

息を切らし扉に頭を打ち付ける 『どういう事だ?』
怒りを押し殺し、窓際にいるだろう、男に投げかけた


------------------------------------------------

振り返り窓際に立つ影を見つめる
腕を組み、片手を顎につけ、項垂れるその顔は表情が見えない

だが今の自分にとって、表情など、どうだって良い
寧ろその顔を見た所で嫌悪感と怒り意外に沸くものなどないだろう

『どういう事なんだ!?』

窓の一点を睨み付け、出せるだけの声で怒鳴りつけた。

しばしの沈黙の後、くっくっと小さな笑い声から、怒りを向ける自分の前で高らかな笑いをあげる
そして小さく息づき、笑いながら言い放つ

『女に聞いたか?』

その台詞と共に、近くにあった椅子を力任せに窓際へと投げつける
当然ながら椅子が男に当たる事は無く、窓ガラスを割り、大きな音を立てて床に転がった。
姿を探す間もも無く、背後から声がする

『地位を与えてやった私では無く、酒場の女を信じるのか?』

振り向きざまに掴もうとするも、腕は虚しく宙をかき
勢いのまま床に倒れこむ
起き上がろうとする背を、男が足で床へと縛り付け、その手で顔を押さえつけられる

『与えてやった?俺から全てを奪っておいて!!何が与えてやっただ!!』
視界に捉えられないその姿を頭で描き、怒りの限りをぶつけてやる

『誰も領主が変わるのを覚えていなかった、誰ひとり!!彼女は覚えていた!』
視界が涙で溢れ、怒りか悲しみか分からない感情で震え声のまま叫んだ
『俺の事もっ!!お前が何をしたのかも!!何をしてきたのかも!』

そう言い放つと力なく床に顔を埋めると
頭上の男はうつ伏せの自分を足蹴で向かせると、見下ろした

もはやその表情がどのような顔であったのか、自分には思い出す事が出来ない
怒りも、悲しみも無かった、何も考える事が出来なかった

あふれ出る涙の感情はどれに対してであるのか。分からなかった。

------------------------------------------------

その村の領主はある日忽然と姿を消したそうだ
不思議な事に領民は誰ひとりとして、その領主の顔を思い出す事が出来ないのだという
使えていた城内のものも・・・


誰ひとり

------------------------------------------------

力なく床で泣き崩れる愛しい男の姿を見て
何度と見てきたであろうこの光景に、運命というものの残酷さを知る

抗えぬものなのだろうか?

人である時・・・一度だけ見せてくれた、自分の事を愛し、名を呼び
暖かいその胸に抱き、熱い口づけをしてくれた彼を

もう一度愛したいと

そう思うのは間違いだったというのだろうか?

幸せを与えたかった、望むものを与えたかった
ただ、その喜ぶ顔を、その声を、存在を 自分のものにしたいと思った

歪んでしまった愛が
貴方と繋がる事は、もう無いのか?

・・・・クリス

-------------------------------------------------------------

暖かい日差しの中空を見ながら流れる雲を追う
目をつむり、羊が野で駆け回る音に耳を住ませる

きっとくるだろう

カランカランとなるカウベルの音と、慌ただしくかける足音

『またさぼってるのかいクリス!』

そぉらきた。こっからが煩い、目を離すと小さい子は大変なんだから!とか
羊飼いの仕事とはなんたるかと口うるさく喚き散らすのだろう

『目を離すと小さい子は大変なんだから!』

でも俺は一言で黙らせる方法を知ってる
ちょいちょいと手招きをして、持ってる棒切れとそう大差ないその身体を引き寄せ
ぐいっと引っ張ってねじ伏せる。
その上に覆いかぶさって、一言こう言えばいい

『愛してるよ、トム。』



----------------------------------------------------END
PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

プロフィール

HN:
ryo
性別:
非公開
職業:
クリエーター系
趣味:
絵描き:写真
自己紹介:
アベンジャーズ
マイティーソー
トムヒの順でどっぷり^^

腐ネタが転がっております。ご注意ください!
中の人ネタもあるから気をつけて!

ソー×ロキ/ロキ×ソー/トム×ロキ/トム×クリス

【らくがきブログ】
ボカロ
ヘタリア